ゴルフを始めて みんなが思うこと それは スコア100切りです

私がゴルフを始めた頃 社内コンペがあって出場したのはいいけれど

OBは するは あっちこっちへチョロチョロとひとり走りまわり

同じ組でラウンドしているメンバーに 気まずい思いをしてしまった

経験がありました

簡単に100は切れると言うものの もう少しの難しさがゴルフにはあります

100を切るために どのような練習をすればいいのか?

どのように考えてラウンドすればいいのか?

私が実践した方法について話していきたいと思います

ゴルフ人生の中で まず 100を切る経験を味わっていただきたい

1.100切り達成のための練習方法

1-1  クラブ打ちっぱなし練習

ゴルフ練習場でクラブの打ちっぱなしをする際に 何から始めればいいのか

初めの頃はわからないので とりあえずドライバーからという人が多いと思いますが

ティーの上にボールを置いた状態で7番アイアンを使います

50球くらい打ったら だいたいの飛距離がわかると思うので 覚えておきます

次にボールをマットに落として50球くらい打ちます

これも飛距離を覚えておきます重要

次の練習はパターを持ち ティーの上にボールを置いた状態で50球くらい打ちます

この飛距離は覚えなくていいのですが まっすぐ飛ぶまで練習します

次はドライバーの練習です

パターのシャフトの短さからドライバーの長いシャフトに変わってもスイングを変えないように気をつけます

ドライバーはいい当たりをしても右や左へ曲がってしまう事が多いのですが

まっすぐ10球連続で飛ぶようになるまで練習します

あとは他のクラブを打って自分が自信を持てるアイアンを見つけてください

[これがラウンドした時に強い味方になります]

各クラブの飛距離は必ず覚えておきましょう

1-2  ゴルフ練習場でアプローチの練習

ゴルフ練習場でアプローチの練習をする時 何か目標物を決めて(なるべく近くにあるもの)練習します

この目標物は3つくらい決めてください(距離の違うもの)

1か所の目標物に対して10球中8球が その目標物に打ち込めるまで練習します

100球打てば80球が打ち込めるまで練習します

この練習を3か所練習します

使用するクラブは9番アイアン、ピッチングなど自信のあるクラブで練習します

練習の成果は裏切りません

ラウンドした時 必ず実ります

練習をいい加減にしておくと100は切れません

1-3  パターの練習

ゴルフ練習場でパターの練習はできません

100を切るためにはパターも重要です

そこでパター練習機を買って自宅で練習する

パター練習機を買うのはもったいないと思う人は

短い毛のジュータンまたは毛布を広げて練習します

短い毛のジュータンや毛布で練習する時は2m先にゴルフボールを置き

そのボールに10球中10球当たるまで練習します

また1m先に距離を移して同じように10球中10球当たるまで練習します

本番のグリーンは多少の傾斜があったりしますので

一発でカップインするのは難しいと思いますが 距離感がつかめていれば2打でカップインすることは可能です

これも練習の成果は裏切りません

ゴルフ場へ行かれたらパター練習場がありますので そこで感覚をつかんでください

※豆知識:グリーンの転がりは 午前と午後で違ってきます

     午前に比べて午後は芝が少し伸びるので 転がりが少し遅くなります

2ラウンド攻略の考え方

2-1  コースマネジメント

コースマネジメントと言っても難しく考える必要はありません

私が教わったコースを攻めるための考え方をお伝えします

ミドルホール(パー4)が18ホールの中でいちばん多いのですが

このミドルホールがいちばん難しく なめてかかるとスコアを落としてしまうことになります

このミドルホールで考えなければいけない事は「フェアウェイキープ」です

OBを打つことはもちろんダメで ラフやバンカーに打ち込まないことがスコアUPの近道です

広いフェアウェイならドライバーで打っても良いと思いますが

ただし大きくスライスやフックする球を打ってはいけません

狭く感じるフェアウェイの場合は自信のあるクラブでフェアウェイキープを信じて打つことです

何でもドライバーはスコアダウンにまります

あなたは100切りを目指す人でシングルプレイヤーやプロゴルファーではありません

ロングホール(パー5)でもフェアウェイが狭く感じたらドライバーは避けましょう

でもパー5はチャンスホールなのでフェアウェイキープしていけば良いスコアが出ます

ショートホール(パー3)はチャンスホールとはなりませんが 池やバンカーを避けて打つ

無理にグリーンオンを狙わないことを頭に入れておけば 良いスコアが出ることもあります

次にお伝えする1ホールの考え方でくわしくご説明します

2-2 1ホールの考え方

ミドルホール(パー4)の考え方

3打でグリーンオンを考える

パー4が400ヤードの場合 

1打目170ヤード 2打目150ヤード 3打目80ヤードでグリーンオンする

この時1打目と2打目はフェアウェイキープのみ考えてプレーする

3打目は練3習で自信をつけたアプローチショットでピンに近づける

パターは狙わず無理をせず2パットで良いと思ってカップインを目指す

スコアはボギーのプラス1 これを続ければ100切りは近くなります

ショートホール(パー3)の考え方

2打でグリーンオンを考える

1打目は無理をしてグリーンオンを目指すことなく 池やバンカーを避けてグリーン近くのラフに打つ

そこから自信のあるクラブでアプローチショット ピンに近づける

あとはミドルホール同様2パットでカップインを目指す

スコアはボギーのプラス1

ロングホール(パー5)の考え方

このロングホールで飛ばしたい気持ちはわかりますが

その気持ちをグッと抑えて4打でグリーンオンを目指します

うまくいけば3打でグリーンオンする事もあります

この場合もフェアウェイキープのみ考えてプレーすることです

この時のパターも2パットでカップインをめざします

スコアはボギーのプラス1またはパーのプラスマイナス0

18ホールを計算するとパー3が4ホール パー5が4ホール パー4が10ホールで

すべてプラス1のボギーでホールアウトすると

パー72+ボギー18=90となり 楽々100切り達成です

またスコア90も いきなり達成してしまう事になります

「こんなにうまくいくのかな」と思っているでしょうが

フェアウェイキープを頭に入れて しっかりプレーすれば100切り達成はできます

2-3  やれるものならやってみな

これはどういうことかと言いますと

私がプロゴルファーになるための研修生に教わった ひとつの方法で

パター1本で18ホールをプレーしたことです

この時まで私は100切りが出来ず悩んだあげくパター1本でプレーすることを実行しました

もちろんフェアウェイキープを頭に入れてプレーしました

ラフに打ち込んだら大変ですからね!!

18ホールプレーしてのスコアが90台半ばで100切りを達成することが出来ました

フェアウェイキープを頭に入れて どのように打っていけばグリーンオン出来るかが わかったので

普通にラウンドした時も そのイメージでプレーすると100切りが達成出来たのです

18ホールは無理でも9ホールをパター1本でプレーすると

ショートホール、ミドルホール、ロングホールの攻め方がわかってきます

「パター1本でプレーできるならやってみな」というのが100切りへの近道です

まとめ

大事なことは ラフやバンカー、池に打ち込まないようにと思わずに

フェアウェイキープのみ頭に入れてプレーする事

打ちっぱなし練習場での練習をいい加減にせず確実に自信が持てるよう練習することが

100切りを達成する近道と言えます

スイングのチカラ加減は100パーセントで降らず80パーセントくらいが

ちょうどいい感じでショットできます

私の奥さんは乾坤してからゴルフを始め ラウンド3回目にして100切りを達成してます

最後まで読んでいただきありがとうございます

スコア100切りの達成感を味わってください